365日どんな時も、何があっても彼女と二人で過ごしてきた

この一年、楽しいことがたくさんあった

仕事がつらいことなんてざらにあったし、彼女を困らせることも悲しませることもたくさんあった

でもたくさん笑ったし楽しかったよ

いい一年だった、去年よりもずっと

心からそう思う。

今は2016年最後の日、水槽を眺めながらIdiot Popのプレイリストを聴いてる

 

みんなで暮らすことがとても楽しい

来年も、より楽しく、より笑って幸せに暮らしたい。

2016年本当に幸せだった。

他人の幸福を悪く言うやつが腐るほどいるだろうけど本当に幸せだな。

彼女がたまに僕のことを、出会うまでの人生は、無駄でどうしようもない時間だったという旨のことをいうけど、そう思うよ僕も。

やっと人間味を帯びてきた気がする。

この人生が死ぬまで続く様、しっかり生きたい。

死にたくない。全然。

 

今日はこれから彼女を迎えに行って、夜はご飯食べて初詣だ。

 

用意が早すぎて、もう髪の毛まで整えてしまった

楽しみがあると支度が早くなること、悪くはないけど良くないね。

 

2016年ありがとう。お疲れ様でした。

2017年は気持ち的には穏やかに、健やかに生きたい。

生きるぞー。

しとしととおとがふる

ひたひたとひとがあるく

ひとのようでひとでないひとでなしのひとびと

かげのないかげがかえがたいいのちをおとしていく

さかなととかげとひびのあわ

あわまくあわれなとかいのいえなきもの

ひかりがひかるときひかれてひかりになる

みずたまりこえてわだかまりこえて

しがらみがしがらむときしかめるまゆのそのいっせんち

しおしおとしおをしょうしょうこしょうもしょうしょう

あおいでみたらおあいこになったね

はしればつかれるものそれはなに

ここもいつかこうやになってしまう

 

(_____)

引き込まないで

虹色の中に

光が粒になるその中に

溶け込まないで

東京の中に

人が物になるその中に

 

文字の変化で心の着色

暗い色はいくらでも使えてしまう

大きいバケツを用意して

冬のベランダで凍らせてしまう

 

追いかけられ続ける虫の様に

出そうで出ない嚔(クサメ)の様に

フライパンで踊るバターの様に

そう在ることが世の常です

 

生き物の鼓動が響く部屋で

生き物の様に啼く機械と共に

仕方なく滴る凍る水もまた、

ここにいるぞと報せている

 

季が巡り続けることと共に

人の生も一つの季節であるだろうと

唱えども、誰がために響くわけも無い

時の伸び縮みで損をし、得をする

 

いつまでも文字を産んでいたい

耳が失くなろうとやり過ごしたい

勇気がない 力がない 障子紙の様に

雪の気分でも空は塵一つも降らそうとしない

我が儘にはいかないものだ

イタズラにしては悪戯が過ぎている

錄.

今日はたまに、の精神科の日だった

朝8:00手前に起きて彼女を見送り二度寝した

雪が降っていた 多く

早めに家を出て11:00頃クリニックについた

かなり待ち時間があるとのことだったので頼まれていた買い物と、自分の買い物をした

診察は長めだった様な気がする 頓服薬の処方があった

雪の中を歩き、電車で一駅でまた歩き、帰宅

帰宅後は主にボーッとしていた 

彼女と連絡を取ったり、明日の仕事の昼食を作ったり、本日の昼食を摂ったりした

夕方、おつかいを受けたので家を出てきっちり頼まれたものを購入し受け渡した

彼女と少し会話しながら煙草を吸って、

ファミリーレストランへ移動した

購入した手帳に仕事の予定や彼女の仕事の予定、少し書き込みをした

時間が経つにつれて雑踏が生まれ食器同士が当たる音がよく聞こえる

 

もう少ししたらここを出て駅に向かう

 

昨日は仕事帰りにケーキ屋に寄った

勤労感謝の日なので少しご褒美があればいいなと思った

ケーキ屋を出た後に、ケーキ屋での買い物は他のどの買い物よりも綺麗な心で買い物ができるなと思った

それは想う人がいるからであって、想う人がいるということは幸せなことだなとも思った

 

久しぶりの一人の休みは頭がぼんやりして、

何をどうすればいいのか、難しかった

明日からまた仕事なので引き締めなければと思うことと、

微かな焦りがある

何も焦ることはないし普通にしていればいいんだけど。

 

本日雪が降ったことはとても意外で、好きなはずの雪が調子を狂わす要因だった気がする

 

腹が減ったな

現(うつつ)

自分の自己管理のできてなさに呆れる

呆れるのにできない

したいのにできない

僕の悪は全て自己愛が取り巻いてると思うけど

どうしても今日はダメだ

なんとなくうまくいっているような感覚だけど

一人きりで取り残されているような気になったりできているようで本当は何もできていないんだろうと思ったり

正解がわからず不正解もわからないのに不正解への道しかないような

もうどこまでこの説明できない靄は続くんだろう

みんな僕のことは忘れてほしい

僕も忘れたい

暴力団に土下座して殺してくださいって悲願する場面を仕事中ずっと想像していた

起きながら夢を見ていて、片手間で仕事をするような1日だった何も実りがない

いろんな人に迷惑をかけて期待に応えることもできずに毎日やり過ごすのには限界があるよね

死にたいなと思うのに自分に甘いから死ねないよ

頑張ってるはずだったんだけど全部普通の人の片手分にもならないよ

何をしてもうまくいかない頑張ってるって感覚は自分では決められない

何も考えたくないのに思考が止まらないしどうやっても自分を保つのに精一杯だ

包丁見るたび身体を切りたくなるし

身体をズタズタにしたい形がわからなくなればいいと思う

自分がどうしたいのかわからないよ精神科医だってテキトーに話し聞くだけで僕は聞いてもらえてないと思うし独り言じゃないんだよあんたに話してるんだよ気付いてくれよって昨日思った

こんなこと書いて何にもならないんだけどさ

もうどうしていいかわからないんだよ

つらい時つらいのは僕だけじゃないんだよ

でも死にたいよ 消えたいし無くなりたい

どうしようもないな

どうしようもないんだ

何も感じないように生きるのが一番いいのかもしれない

苦しいとか悲しいとかじゃなくてよくわからない

いなくなりたい 砂になりたい

とても寒い

氷の板を四方より八方より押し付けられている様だ

指の間を抜ける風は、確かに指がきっちり揃っていることを確認させてくれる

パンクジャズを聴いて俯いている

鼻水が出ているのかどうかわからない

感覚が失われていく

秋を寝かしたまま冬は突然やってきた

やり場がない

冷度が強すぎて鈍く痛む

水なんかはたちまち凍ってしまうのではないのか

電車到着のベルがこんなにもありがたいとは

銀の塀に吸い込まれる

目を離そうとすることができない

リムショットでサビを奏でられてしまった

彼女を想い、温かいうどんを思う

電球を回す動作こそが人間らしさと言えるのではないだろうか

音楽を聴いている実感がある

風が冷たく刺さり続けている

乱暴に人々は腰を下ろす

大きい岩が三角錐の上で無になっている

指を触れた途端に壊れるものが多すぎる世界だ

緩んだ靴紐のまま歩いていた

 

混乱させる 混沌の中 昆虫の涅槃

次から次へと電車が来ては人々を下ろし、乗せ

どこかへと走り去って行く

暗闇の中へ消えて行く

静かな山奥へ