支度として

毎月公共料金の支払いを整理しているとクリープハイプのオレンジという歌を思い出す

一部では馬鹿にされるようなこともあるけど大好きなんだよね

 

ふと机の上を見て、天気が悪くて部屋干ししたワイシャツや下着を見て、生活しているんだなーと実感した

寝ている恋人を見て、平日のラジオを聴いて、今日僕は休みなんだっけと思い出す

飲みかけのペットボトルとか床に転がった少しのゴミとか、そういうものに愛着を感じる節がある

色褪せた写真や古い物に愛しさを感じる

大きい音が嫌いで、静かで暖かい、少し暗い部屋が好き

僕を構成するものや事に、一貫性はないし、その日毎に好みが変わるようなこともある

一貫性のないすべてを失いたくないな