2016-09-11 ○ 話すスピーカーと寝息水中走る命たち延々泡を吐く機械水を飲む様に吸う煙草吐く煙は美しく舞うことはなかった流されていく右から左へなんとなく消えたフリをしてそこにいる曇り、25℃カーテンは閉めきられている開いたブラインドからは灰色の光が差す休日を手に取った冷える風がそよ風の様に満ちている朝食で思い出す魔法使いの男パラパラと崩れていく気がした大人を意識できないいつまでも小人でもない小さい船で湖を漂う気持ちを思い出してみる