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話すスピーカーと寝息
水中走る命たち
延々泡を吐く機械
水を飲む様に吸う煙草
吐く煙は美しく舞うことはなかった
流されていく
右から左へなんとなく
消えたフリをしてそこにいる

曇り、25℃
カーテンは閉めきられている
開いたブラインドからは灰色の光が差す
休日を手に取った
冷える風がそよ風の様に満ちている
朝食で思い出す魔法使いの男
パラパラと崩れていく気がした
大人を意識できない
いつまでも小人でもない
小さい船で湖を漂う気持ちを思い出してみる