現(うつつ)
自分の自己管理のできてなさに呆れる
呆れるのにできない
したいのにできない
僕の悪は全て自己愛が取り巻いてると思うけど
どうしても今日はダメだ
なんとなくうまくいっているような感覚だけど
一人きりで取り残されているような気になったりできているようで本当は何もできていないんだろうと思ったり
正解がわからず不正解もわからないのに不正解への道しかないような
もうどこまでこの説明できない靄は続くんだろう
みんな僕のことは忘れてほしい
僕も忘れたい
暴力団に土下座して殺してくださいって悲願する場面を仕事中ずっと想像していた
起きながら夢を見ていて、片手間で仕事をするような1日だった何も実りがない
いろんな人に迷惑をかけて期待に応えることもできずに毎日やり過ごすのには限界があるよね
死にたいなと思うのに自分に甘いから死ねないよ
頑張ってるはずだったんだけど全部普通の人の片手分にもならないよ
何をしてもうまくいかない頑張ってるって感覚は自分では決められない
何も考えたくないのに思考が止まらないしどうやっても自分を保つのに精一杯だ
包丁見るたび身体を切りたくなるし
身体をズタズタにしたい形がわからなくなればいいと思う
自分がどうしたいのかわからないよ精神科医だってテキトーに話し聞くだけで僕は聞いてもらえてないと思うし独り言じゃないんだよあんたに話してるんだよ気付いてくれよって昨日思った
こんなこと書いて何にもならないんだけどさ
もうどうしていいかわからないんだよ
つらい時つらいのは僕だけじゃないんだよ
でも死にたいよ 消えたいし無くなりたい
どうしようもないな
どうしようもないんだ
何も感じないように生きるのが一番いいのかもしれない
苦しいとか悲しいとかじゃなくてよくわからない
いなくなりたい 砂になりたい
◯
とても寒い
氷の板を四方より八方より押し付けられている様だ
指の間を抜ける風は、確かに指がきっちり揃っていることを確認させてくれる
パンクジャズを聴いて俯いている
鼻水が出ているのかどうかわからない
感覚が失われていく
秋を寝かしたまま冬は突然やってきた
やり場がない
冷度が強すぎて鈍く痛む
水なんかはたちまち凍ってしまうのではないのか
電車到着のベルがこんなにもありがたいとは
日録
珍しく5連勤明日で真ん中
美味しいご飯をたくさん食べられたり、
羽毛布団で温めたり、
穏やかな町を散歩したり、
充実していて幸せだなと感じることが多い
仕事はつらいけどなんとかなってる
今は埼玉のある駅のホームでこれを書いている
寒い。とても寒い。
ぺらぺらのシャツにジャンパーで来るのは間違いだった
部屋は暖めてきた。
white white sistersのフルアルバムを聴いてる
ローの強いギターと丸いキックが気持ちいい
痛くない
早くのびのびと休みたいな。
そんな夜を待っている〜〜
おわり
◯
そよ風を受け続けて頭痛を感じるね
大きい鳥は怖いな、大きいから
椅子が一人で踊って、いつか崩れた
刀の音で客が切られる、刀の音で
新しい服の匂いが好きだな
新しいものはどんどん古くなって行くね
物も感覚も古くなるのは怖いことだな
レモンを齧って走る歌が好きだそれは、Lemon Pop
街が終わる前の街を久々に歩いた
店が明るいことに感動すら覚えるね
手を叩く音手を叩く音手を叩く音
ここでゆっくりになって次は走る
眼鏡をしていることを忘れていた
時間による抹殺が執行されてしまう気がした
勘違いのようなそれであれば良いなと
風と音と匂いと揺れの仕業だ